寝落ちからの目覚め

体調管理、自己管理…意識していても、長期出張がカウントダウンを迎える頃になるとこれまで蓄積されていた疲れというのが出てくるもの。

どーも、もう最近「若くはないんだなぁ」とシミジミ感じている、白ソックス系男子・ヨナガ(@whitesocksjp)です。

出張期間中最後の視察は「うだつ」の町並みが遺る美馬市へ

徳島県に滞在して、携わっているプロジェクトの視察に何十ヶ所もの場所を訪れているんですけど、その最後は美馬市に行ってきました。

うだつの町並み @美馬市

あいにくの空模様でしたが、スタッフの運転で滞在している古民家のある地域から一般道で1時間弱でしょうか、美馬市に到着。

今でも名残りがあるのだけど、徳島県では藍染の藍の生産が盛んで、江戸時代なんかは莫大な財産を築いた「藍商(あいしょう)」と呼ばれる人たちがたくさんいたそう。

そんな藍商の屋敷や蔵がいまでも立ち並ぶエリアが「うだつの町並み」というわけ。

「うだつが上がらない」の語源の”うだつ”

よく「うだつが上がらない〇〇」なんて言いますでしょ?

うだつに上がらない
世俗的な意味での出世がなかなかできないとか、金銭的に恵まれる状況にならないといった意味の表現。

つまりは、白ソックス系男子な自分が置かれているような状況とでも言いますか「よい境遇になれない状態」を指す言葉。

建築的には火事の際に消化設備がなかった時代、近隣からの延焼を食い止めるために考えられた防火壁みたいなものなのだけど、この壁の部分が屋根によって上から押さえつけられているような状態だから上記のような意味に用いられるようになったみたい。(*諸説あり)

カーリー(假屋崎省吾さん)の華道展もおこなわれていた

假屋崎省吾「うだつをいける」

この美馬市の観光大使もしているという華道家・假屋崎省吾さん(カーリー)の華道展もおこなわれていたので芸術鑑賞もしてきたの。おまけ程度のつもりが、展示数が多くて、こちらの視察がメインみたいになってしまったけど。

そして、寝落ちをしていたワケで

長期出張というだけでも、出張先でのオンオフを問わず、どこか「気を張り詰めている状態」が続くもの。それも終盤のカウントダウンの頃ともなればなおさらのこと。

寝落ちからの目覚めの1枚

ハッ!寝落ちしてた〜って気づいた。
メールの返信を書きながらiPhoneを握りしめていたから、寝落ちからの目覚めの1枚といったところ。

底パイルのスクールソックス

今日の出張先のさらに出張だった1日にチョイスしていたのは、底パイルのスクソ。キレイ目ファッションの黒のアンクルパンツに、リブソックスで上品なアクセントを意識しつつ、出先で歩くことも考えてクッション性のある底パイル仕様の一足というこだわりで。

歩いても靴の中で靴下がズレにくい、足底サポートといって土踏まずから足の甲の部分だけパイル織りではなく、フィット感のあるように織られているのも歩くことが多い1日の場合は足が疲れにくくて良いものですよ。

寝ている間にクシュクシュ

ふくらはぎまでのレングスのクルー丈で、履き口のゴムもキツ過ぎず、ゆる過ぎずなのだけど、さすがに寝落ちの間にクシュクシュになってました。

マニアックで「生活のタメにならないブログ」を目指している割には、今日は皆さん「うだつが上がらない」についてひとつ知識が増えましたね。

さ、週も中盤。また明日も楽しくマニアックに頑張りましょう。ではっ。

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